オープンは七難を隠す

オープンカーを所有したいという気持ちはずっとどこかにあるのですが、そのタイミングを逸した感が否めません。学生時代にはホンダ・ビート、社会人になりS2000、昨年の車検時に10年振りの復活を果たした4世代目ゴルフカブリオレを買おうと思ったこともあったけれど、青空駐車場で幌の屋根+2人乗りの車を所有する甲斐性がありませんでした。

先日、仕事で神奈川へ行った帰りに知人が東京までマイカーで送ってくれるということに。そのマイカーが1つ前の12年落ち(!?)30万で買ったというゴルフカブリオ。ゴルフ3がベースでフロントマスクを強引にゴルフ4ルックに整形した最終モデル。メーターイルミネーションもゴルフ4のようにブルー。ただしインパネはゴルフ3*1のままでとっても懐かしかった。

ゴルフカブリオレは日本では珍しいちゃんと4人が乗れるオープンカー。この時期のゴルフカブリオレはBピラーのロールバーが残りますが、最近の車のようにフロントスクリーンが前席付近まで傾斜していないことも相まって、オープンの開放感は前後座席問わず開放感十分。

東名高速〜首都高をフルオープンで爆走したのは初めて。サイドウィンドーを立てておけば風の巻き込みも問題なし。ロングヘアーの女性はさすがに厳しいかもしれませんが。ハワイで乗ったマスタング以来のオープンカーは、やっぱり楽しくて非日常を味わえました。オープン初体験だった後輩君は、めちゃくちゃ感激して後部座席から写メ撮りまくり。

例え古くてもボロくても、最高の天気の中でのオープンはすべてを許して余りある魅力がありました。

*1:前、愛車