一番お気に入りのミネラルウォーターは「キリン アルカリイオンの水」

震災から5年が経過しようとしている。最近もテレビで当時の映像が流れたりしているが、あの日のことを思い出すと暗澹たる気持ちになる。物というモノがスーパーからなくなり、計画停電があり水さえ入手困難になったあの時を。

災害直後からしばらくは、防災意識の高まりから非常食や懐中電灯、電池・ラジオなどを用意したものの、日常生活が戻るにつれ特別意識をするこもなくなってきた。被災地ではもちろん未だに厳しい生活を強いられている方もいらっしゃるであろうが。

そんな震災後から決定的となった習慣といえば、ミネラルウォーターを箱で買い置きするという習慣である。元々、水を買うという感覚はなかった。「都会の水は美味しくない」そう言われてはいたが、そこまで厳密に気にしていなかった。そのまま水道水を飲むことは躊躇はするようにはなっていたが、炊飯器でご飯を炊くなどの料理やカップ麺に使うくらいならまぁいいかという感覚である。

震災後は、防災の観点からも水を余裕を持ってストックするという習慣(スマートストック)となり、放射能や汚染水なんて言葉をきいてから特にミネラルウォーターを使うシーンが増えた。週にペットボトル何本分も消費するので、Amazonでいつも定期的に買っています。

水・ミネラルウォーターの選び方というと、Amazon 水・ミネラルウォーター の 売れ筋ランキングを見て1番お買い得そうなものを気分で買っていました。ある時は「サントリー南アルプスの天然水」またある時には「アサヒ飲料 おいしい水 富士山」だったり。「コカコーラ森の水だより」な時も。個人的に北海道贔屓なこともあり「黒松内 水彩の森」を好んで選んでいたこともあります。ちなみに驚くことに、コカコーラの「森の水だより」には採水地別に6種類もあります。日本アルプスの麓(山梨県白州町日本アルプス)と大山山麓 (中国山地最高峰の秀峰・大山)は購入したことがありました。

写真は「アサヒ飲料 おいしい水 富士山」と「キリン アルカリイオンの水」

いろんな種類の水を買っている中で「今日の水は美味しいな」と感じる時があって。そんな時、ペットボトルを見返すと大抵「キリン アルカリイオンの水」でした。最近はよほど他の水より値段が高いという場合以外には、アルカリイオンの水を指名買いです。癖がなくどんな料理に使っても良し、コーヒー・紅茶にも合うし、そのまま飲んでも 美味しい。以前、無名の安い水を買った時には、コップに入れてしばらく放置してると変なニオイがしてきたこともありましたがそんなことは全くありません。

いずれは一押しのミネラルウォーター銘柄が変わるかもしれませんが、2016年3月時のマイベストはキリン アルカリイオンの水ですね。キリンHPによれ ば、2Lペットボトルの採水地は静岡県御殿場市、もしくは岐阜県岐阜市、500mlペットボトルは静岡県焼津市とのこと。pH8.8〜9.4の口あたりまろやかでからだにやさしい軟水だそうです。