羽田空港の展望デッキで飛行機を見てきた

全国を飛び回るような仕事ではないので、移動手段としては飛行機が一番非日常感がある。幼いころのモノレールを乗り継いで羽田までいくドキドキ・ワクワクした感じは、さすがに今やもうないが、それでもちょっと特別な感覚がある。それは飛行機にのって旅をした楽しい思い出や記憶、世界が広がっていくような感覚がそうさせているのかもしれない。

天気の良い休日、ふと思い立って羽田空港までのドライブを思い立った。飛行機に乗ることもないのに空港へ行くのは初めて。若干の駐車待ちを経て、第二ターミナルのスカイデッキへ。JALがメインの第一ターミナルは都会のビルをバックに飛行機をみることができる。ANAメインの第二ターミナルは、ゲートブリッジやタンカーが行き来する海をバックに飛行機をみることができる。国際線ターミナルは24時間いつでもみることができるという利点はあるが、離発着の回数からいうと、数分に一度飛び立つシーンが見れる第一・第二ターミナルには及ばない。


子供連れやカップル、大きなカメラを抱えてシャッターチャンスを伺う人、のんびりテラスのベンチで過ごす人。単に旅の途中で立ち寄るというより、飛行機をみるだけに訪れる人が思いのほか多いのだと知った。

iPhoneのカメラでは迫力のある写真を収めることはなかなか難しい。

ジェットエンジンの切り裂くような音とともに巨大な機体が目の前で離陸していく姿をみていると、改めて凄い技術だなと思う。

オープンテラスのデッキで、心地の良い風を浴び、軽食をつまみつつぼんやりと過ごす。これはこれで悪くない時間でした。フライトレーダーアプリを使うと、目の前の飛行機がどこへ飛び立つのかが一目瞭然。早くまた北海道に行きたいな。