1000円以下なのに、まるで純正レザーケース 【Meody】iphone 7 天然革 レザーケース

Amazonで「iPhone7 革 ケース」こんな感じで検索すると、出て来るのは手帳タイプのものが大多数。こちらとしては、Apple純正のレザーケースのような背面のみを覆うシンプルなものを探しているのだけれど。手帳タイプはパッと見の収まりはよいかもしれないが、通知を確認するためにも毎回パカパカ開閉するなどナンセンスだと感じるのです。

iPhone4から6の終盤まではずっと縁だけを覆うバンパーを愛用してきた。エッジを中心に必要最低の保護。画面にフィルムやガラス系のカバーも付けず背面もむき出しであったが、目立つような傷がつくこともなく過ごしてきた。もちろん落下させたこともあるが、バンパーが衝撃を吸収し、画面が割れることもなく本体に凹みがつくこともなかった。(単に幸運だったのだろか)

個人的にケースに求めているものは、手に持ったときのフィット感。滑りやすく硬い素材では落下させてしまわないよう無意識に手に力が入ってしまうし、エッジがたっている形状のものは物理的に握りにくい。対衝撃に優れた製品は得てしてサイズがアップしてしまうので握りにくくなってしまい落下の可能性がアップしてしまうのは本末転倒である。ケースをつけても出来るだけオリジナルに近い薄さ・大きさが好ましい。なお、見た目の派手さはまったく求めていない。

iPhone4からiPhone6まではiPhone4時代の純正バンパータイプを愛用してきた。「愛用してきた」と過去形なのは、バンパータイプから離れ、背面までカバーするケースを付けているから。理由は車の中でマグネット式のホルダーを使い始めたからです。

こんな風に鉄のプレートを挟み込み装着している。車内をゴテゴテとしたくない、かつ脱着は極めてスムーズに簡単に行いたいという要求に応えてくれる。それでいてエアコンダクトに装着することで、カーナビとして使うにも視認性は良好な場所となる。

iPhoneで使えるカーナビアプリというものはかなり初期からあるのだけれど、どれも車載ナビと比較すると劣っていた。しかし、ここ数年の機能向上はめざましく、特にYahoo!カーナビがあれば専用のナビなど不要ではないかと思う出来栄え。個人的はオービスを事前に知らせてくれるのはGoogle Mapにはない利点だとおもう。車載専用カーナビと比較すると、圧倒的に目的地を設定することが簡単*1なのも使用頻度が高くなる理由です。

そんなこんなで背面を覆うケース・カバーをこの数年愛用するようになっているが、ケースなど所詮消耗品、でも手触りも重視したいという人には、このアップル純正ケースと瓜二つな革ケースはフィットすることでしょう。
約1年ちょっと普通に使うとこのように劣化。この度、まったく同じものを新調してみました。四隅や手が頻繁に触れる部分の表皮が剥げ落ち、ボロボロになったケースですが、極めて薄い表面の革の下は、同色のにしっかりとした編み上げられた糸で覆われた金属のプレート(ピッタリとフィットし、カメラ穴の位置取り含め極めて精度は良好)が存在しておりました。
この値段で本当に本皮での提供が可能なものか正直わかりませんが、フェイクレザー・人工皮革のカバーとは、手に取ったときの感覚が全く違うのは事実。この寒い冬の時期でも、「ヒヤリ」とした感覚はありません。個人的には本皮なんのではないかと感じている。
リピートしていることからも分かる通り、いまや他のケースは眼中なし。もうこれで十分です。TPU素材やフェイクレザーのような耐久性はないけれど、手触りと質感それに1000円を切る価格を考えると、半年〜1年程度でこの手のカバーを取り替えてくのがマイ・ベストだと思っている。

*1:単純に操作性の問題。車専用カーナビの50音字をピピピと押すなら、iPhoneで検索したほうがずっと早い