さて夏休みはどこへ行こう。今年も北海道かそれとも九州・沖縄か。思い切って海外！？など候補はあれど、決め手に欠けます。それでもせっかくの休みなので旅行には行きたい！飛行機は乗りたい！ということで、ギリギリになり結局は土地勘もありエアチケットもホテルも取りやすい北海道に決定。まぁ毎年北海道でもいいかと思ってるくらいなので、問題はありません。
今回のテーマは「ゆっくりする」こと。なんだかんだ毎回旅行となると詰め込みすぎるきらいがありバタバタしてしまうので、余裕をもたせた日程を心がけました。あえて札幌近郊のみで過ごすことに。
羽田を早めの便で出発し千歳へ。そのままレンタカーで移動が経済的でもあるのですが、今回はできれだけ公共交通機関を利用します。いまや運転よりお酒を飲みながら移動ですよ。
エアポートライナーで一路札幌へ。札幌では「近々いくよ！」と言ってたところ、それならと友人がランチでお寿司屋さんを予約してくれていました。個室なので気兼ねなく過ごせます。やはり北海道はいいですね。その後、大通公園や札幌時計台をみてまわりホテルへ。余裕をもったスケジュールです！
2日目は、あの水曜どうでしょうさんのHTB新社屋がすぐ近くということで、ちょっと散歩がてら見学。その後レンタカー（日産ノート）をかり、大倉山展望台へ。子供の頃以来だったのでしょうか、あまり当時の記憶はないのですが大倉山ジャンプ台は想像よりずっと魅力的な場所で圧倒的な絶景をみることができました。ちなみに、大倉山ジャンプ台は1972年に札幌で開催された冬季オリンピックの競技場のひとつです。地上307mの場所からは、正面に伸びる大通公園をはじめ、札幌市街から広がる絶景のパノラマを一望できます。あまりに良かったので、偶然にも1週間後に北海道へ旅行予定だった友人にも「絶対に立ち寄るべし」とその場でアドバイスをしたのでした。
その後は、大倉山からほど近くにある札幌市円山動物園へ。北海道の動物園といえば、旭山動物園の知名度は抜群でその内容も素晴らしいのですが、札幌市にある円山動物園も遜色なく素晴らしい動物園です。円山動物園は1951年、北海道で初めての動物園として開園したところ。こちらも子供の頃以来の再訪。
知らなかったのですが2018年にはホッキョクグマ館、2019年3月にはゾウ舎がオープンしたばかりで、動物たちの展示方法も最新のものへアップデートされていました。ホッキョクグマ館では水中トンネルも。平日だったので人も少なく独り占めです。ゾウ舎は国内最大級の施設です。ゾウを間近に観察できるほか、ゾウを取り巻く環境問題なども分かりやすく学べます。とにかく動物たちも多種多様、見ごたえあるものばかりであっという間に時間が過ぎてしましました。旭山動物園もいいですが、円山動物園も負けてません。
その日の夜は江別の親類と焼き肉に。高齢なので東京には行けないので来てくれると嬉しいと。旅先で立ち寄れる場所があるというのは贅沢ですね。ごちそうになってしまった。その後、札幌まで戻りレンタカーを返却。
翌日は朝から大通り公園をお散歩、カフェでコーヒーとゆっくりと過ごす。意味もなく市電（路面電車）がループ化したといので一周ぐるりとまわってみたり。そんな中、どういうわけか札幌にいると知った親類からも急遽連絡がありせっかく来てるなら遊びにきてと。直前に決めた旅行なので連絡して迷惑かと思ったのですが、杞憂だったようです。ありがたいですね。大量のお料理を用意して待っていてくれました。
いろんな観光地を短時間でめぐる旅も良いですが、欲張らずに過ごす時間も良いものです。天候にも恵まれ、食事も美味しいし雰囲気もやっぱり好きだし、なんだかんだ満喫してきました。夜のフライトで東京へ。1日休んでもう一つのお楽しみであるディズニーランド！
ふらりと行ける距離なのですが、土日祝日となると混雑にうんざりでなかなか行く気になれません。周りには年パスを買い頻繁に通う人もいるのですが、個人的には非日常感を強く感じ続けたい場所なのである程度感覚を開けて訪れたい場所。
事前にディズニーマニアな後輩が綿密な計画を立ててくれたので、それをできるだけ忠実に再現しようとがんばりました。が、現実にはそこまでスケジュール通りにはいかず、効率的には回れず。それでも運良く抽選に当たりかなり良席で「レッツ・パーティグラ！」を見たり、昼のパレード「ドリーミング・アップ！」と夜の「エレクトリカルパレード」も見たり。いつもはアトラクション系の乗り物に目が行きがちだったのですが、ショーや雰囲気を楽しむ方向で過ごすことができました。”欲張らない””ゆっくりと過ごす”と言いつつも、なんだかんだ閉園ギリギリまで滞在してしまった。
北海道＋TDLで心のリフレッシュができたかな。
