会社の人間とは友人になれない、そんな事をいう人もいる。例え同期であれ会社の人間はライバルであり、親友にはなり得ない、と。本当にそうなのだろうか。
今自分には、「相談に乗ってほしい」「嫌な事があった」「協力してほしい」そう声をかけたら、時間を割いて話す時間を作ってくれる仲間がいる。そしてもし誰かが困ったら一致団結して自然と問題解決のための道筋を探る。そんな仲間と今夜も急遽集合して飲んできた。議論をするわけではなく、たわいもない話で話自体に意義があるわけではないけれど。でも、途切れない会話。あっという間に時間は過ぎて。
そんな仲間を蹴落として出世したい、誰かを出し抜いてうまく立ち回りたいなど一度も思った事は無く。きっとみんなそう思っている。それはお互いの才能や能力を尊敬していて。それぞれの長所を認めていて。自分に無い物を感じていて。そしてお互いの幸福を願ってる。GIVE&TAKEでなく、GIVE&GIVEN。
そういうコミュニティーを持てた事は幸運だよね。先輩後輩関係なく、役職に関係なくフラットな立場で馬鹿話もできるってイイね。案外自分は恵まれてるのかもしれないな、そんなことを思った夜。そしてそんな人たちに必要とされるよう、自己研鑽を怠ってはならないと思った。
