久々テレビ中継を録画でなくオンタイムで見たF1日本GP。友人とSkypeしながらあれこれ言いつつ見てました。地上波放送終了後、友人より早くブログ更新するために感想を(笑)
結果はベッテルが順当に2年連続のワールドチャンピオンを無事に獲得、期待の可夢偉はポイント獲得ならず。バトンがタイヤをうまくコントロールし優勝したという感じで、大きな見せ場もなく思ったより淡々としたレースという印象。しぶとくアロンソが2位に来るのはさすが。
今回の日本GPでは、個人的には昨日の予選のほうがインパクトがあった。ベッテル逆転ポールをとった走りはまさに異次元で。マシンの性能を100%以上搾り出す限界ギリギリの走りは感動しました。あんなライン取りは見たことないし素晴らしい集中力を見せつけました。
また可夢偉のアタックも感動。劣る性能のマシンで130RをDRSオンでウイングを寝かせたまま突っ込んでいく姿には魂を揺さぶられるものがありました。今日のレースは後半タイヤがズルズルの状態ではポジションキープもままならず。これは致し方なし。得意のスタートで失敗したのがもったいなかった。可夢偉の同僚ルーキー・ペレスも最近のレースでは作戦がはまりいい感じ。将来の伸び代は結構ありそうだし、案外将来化けるかもしれない。
2連戦なので次の週末も韓国GP。優勝が決まったけれど、これからはシート争いも絡みそれはそれで目が離せないレースになりそうです。
以下、結果
F1第15戦日本GP決勝
順位 ドライバー コンストラクターズ
01. バトン(マクラーレン)
02. アロンソ(フェラーリ)
03. ベッテル(レッドブル)
04. ウェバー(レッドブル)
05. ハミルトン(マクラーレン)
06. シューマッハ(メルセデスGP)
07. マッサ(フェラーリ)
08. ペレス(ザウバー)
09. ペトロフ(ルノー)
10. ロズベルグ(メルセデスGP)
11. スーティル(フォース・インディア)
12. ディ・レスタ(フォース・インディア)
13. 小林可夢偉(ザウバー)
14. アルグエルスアリ(トロ・ロッソ)
15. マルドナド(ウィリアムズ)
16. セナ(ルノー)
17. バリチェロ(ウィリアムズ)
18. コバライネン(ロータス)
19. トゥルーリ(ロータス)
20. グロック(ヴァージン)
21. ダンブロジオ(ヴァージン)
22. リチャルド(HRT)
23. リウッツィ(HRT)