ふらっとソウルへ

北海道から帰って5日後、またしても旅に。今度はふらっと韓国・ソウルです。韓国へは10年ぶりくらいでしょうか。

地方にいてなかなか会えない友人が研修で都内に出てくるというので。折角だからその週末どこかに行きましょう、と。去年計画した海外旅行はタイミング合わず行けなかったこともあり、とりあえず行き先は「海外」とだけ漠然と決めて探し始めたけれど、さすがに3連休直前では選択枠はそれほど多くなく。

本命は台湾か香港だったけれどキャンセル待ちしても空きが出てこないので今回はすぐに予約できた上海、北京、ソウル、釜山からソウルを選択。ソウルに行くのは10年ぶりくらいでしょうか。海外だからキャリーケースで行こうかとおもったけれど、大して荷物もないので北海道と同じくTUMI26141で。

どれほど直前だったかというと、最終日程表を受け取ったのが出発2時間前というw。上野で1年半ぶりの再開を果たし、先週乗ったばかりのスカイライナーで再び成田へ。とりあえず乗り込んで早々ビールで乾杯。

ノープランだったので友人が持ってきた1年前ガイドブックだけが頼り。成田について為替レートチェックとiPhoneアプリを幾つかダウンロードして。これで何とかなるでしょ〜と、ハプニング期待の旅行スタート。

機内でガイドブックを読むつもりも、アイアンマン3を見始めてしまう(しかも後半の良い所で仁川国際空港到着という…)。現地につきホテルまでの間、ガイドブック片手にガイドさんと会話しつつ、ソウル事情を一気に情報収集してざっくり予定を決めました。

ホテルにつくと早速ハプニング発生。買ったばかりという友人のスーツケースのハンドルが破損してました(笑。とりあえずタグのテープで固定し修理完了ということにしましたw。

夜飯ということでホテル付近を散策。ハングル文字は全く意味がわからないので、雰囲気だけで突入。まずは焼き肉だろうと。適当に写真をみて幾つか注文、当然ビールも。日本銘柄のビールは倍近く高かったので、韓国ビールを適当にチョイス。その時飲んだのが、なんだかんだ一番美味しく感じたCASSとうもの。この店で食べたシンプルなカルビは美味しかったな。

ホテルに戻り充電しようとコンセントを見て絶望。こんなんだったっけ…汗。いままで海外に行っても「Appleのアダプターは100−240V対応だから無問題」と気にもしてませんでしたが、2つ口のコンセントが無いとは。でもそこはUSB全盛時代。部屋の液晶テレビにUSBスロットがあるのを確認、そこから充電することでOKとしました。(そのかわり充電するためにはずっとテレビを付けたままにしないとけませんでしたが…)

翌日は地下鉄に乗って明洞へ。地下鉄は1回限りでもSuicaのようなものを購入しないといけません。カードを戻すと返金されるのも日本と同じ。明洞まで1750₩って超高い!とおもったけれど、桁一つ落としたらおよそ日本の値段。だから175円くらい?でしょうか。千円のものに対して1万円札を出すような違和感は短期間ではイマイチなくなりませんでしたね。

あ、ちなみに物価は日本並。スタバやそれに類するカフェでもカフェラテ450円くらいの感じ。ソウルはカフェがめちゃたくさんあって夜遅くまでやってました。ブランド品も免税店でも日本とそこまで違いはなかったかな。参考までにルイ・ヴィトンのミュルティクレ4が日本だと21000円ですが、190$という感じ。

韓国の朝はお粥だろいうと、ローカルのメニューもよくわからないような店でお粥(だったはず)をたべ、朝からビールを飲み、昼はなぜかハンバーガー。これがめちゃ美味しかった。未だにあれが一番韓国で美味かったと友人と話しているほど。夜は焼き肉「サムギョッサル」を中心にこれでもか、と食べて飲んで。締めの冷麺も。

最後は前日に予約しておいた定番のアカスリ+マッサージ。事前調査ゼロで突入したので口の巧そうなおばさんにいろんなオプションなど追加され(お約束)予想以上にコストアップしたけれど、まぁいいかと。まずは風呂に浸かれと緑色の風呂に入らされ(よもぎ風呂?)やおら薄着に着替えたかと思ったら「汗蒸幕(ハンジュンマッ)」と呼ばれる小さなドーム型のサウナに入れと。想像もしていなかった展開に驚く。狭いドームの中に結構な時間押し込められ汗だくに。途中ドーム内で一緒になった女子大生くらいの4人組が可愛かったですね…笑。その後アカスリ。結構な量がでたようで友人と感嘆の声をあげ入念なマッサージタイムへ。ここまでは最高でした。その後、カッピングと呼ばれるオプションの施術に突入。前述のおばちゃんにサービスするから選べと言われたオプションだったのですが、これがまったく想定外。友人の背中をみて「なにこれ!?」状態。当然、自分の背中も同様なことは言うまでもなく。その後、ホテルにもどってGoogle検索で「カッピング 跡」などで検索しまくりました。この吸盤のような跡が消えなかったらどうしよう…と。帰国後しばらくするとキチンと気持ちのわるい拷問を受けたような跡は消えた今では、直後に写した写メを見ては笑えます。どんなことをされるのか全くわからなかったので、あの時はびっくりしましたよ…。

翌朝は午前便で帰国の予定が成田は台風直撃につきディレイ。午後の便へと回されたけれど、大韓航空の計らいで空港内で使えるクーポンをもらったので、最後の食事にビールを出国ギリギリまで堪能。小銭単位までほぼ綺麗に使いきり帰国しました。

初海外となった友人はハプニングも多々会ったけれど旅を満喫できた様子。また来年ということ東京でお別れ。旅のハプニングは良い思い出になりますね。