2015年 GW北海道旅行〜積丹半島の旅

ゴールデンウィークは「混んでいる!旅費も宿も高い!予約が取れない!」ということで遠出することは近年敬遠していましたが、今年のGWはふらっと北海 道・札幌に遊びに行って来ました。安いプランで探したといっても、この時期はやっぱり高い!羽田を朝出発、帰りは新千歳空港を夜出発という滞在時間を多めに取れる時間帯は予算オーバー。特に新千歳行きはLCCの台頭もあり、安い金額で行き来できることを知ってしまうとと、片道2 万オーバーのプライスでは手が出ません。午前の遅い便と午後の早い便でもチケット代が1万円以上は違ってきます。

今回は3日の夕方に札幌着、5日の午前には羽田に着いているという滞在時間的にはイマイチな旅行プランでしたが、しばらく北海道へ行っていなかったのでGOです。またタイミングみて遊びに来れば良いと割りきりました。

16時頃新千歳空港につくと、いまやSuicaPASMOも対応したエアポートライナーで札幌へ向かう。

大通り公園で一息ついたあとは、ご贔屓の味噌 ラーメンを。その後はホテルに荷物をおいて藻岩山の夜景観光へ繰り出すことに。札幌市電路面電車)に乗るのは子供の時以来かな。見覚えのある古い車両と 最新型車両が混在してる。

標高531メートルの藻岩山は、札幌市のほぼ中央という絶好のロ幌市内にある標高531mの「藻岩山」は、函館山とともに北海道を代表する夜景の名所で す。ロープウェイが動き始めると、徐々に夜景が露わに。満員のロープウェイ車内では自然と歓声があがる。広大な市街地に規則正しく灯るオレンジの光が本当 に美しく、漆黒の森とのコントラストはまさに絶景です。六本木ヒルズからみる東京の夜景もステキですが、また違った趣のある感動的な夜景でした。

狸小路へ飲みに繰り出し初日は終了。美味しい食べ物がたくさんあるので、限られた時間(と胃袋)に何を食べるべきか迷います。2日目は朝一番でレンタカー を借り、支笏湖経由で積丹半島で名物の「うに」を。その後は余市〜小樽を経由して札幌へ戻るプラン。何度も北海道へは来ていますが、積丹半島は未知なのでとっても楽しみ。

レンタカー(トヨタヴィッツ)をピックアップしたら、まずは朝食。今回は、喫茶店さえらさんで名物タラバサンドなど数種類を調達して長いドライブのスタート。サンドウィッチ美味しかった!

約1時間ほどで支笏湖に到着。相変わらずな透明度の高い水と大自然の開放感は最高。支笏湖ビジターセンターの展示も充実していて、ここだけでも十分に楽しめます。本当はもっとゆっくりしていたいところですが、旅もまだまだ序盤。足早に積丹半島へ向かう。

道中、羊蹄山雄大な姿もばっちり。

予定時間オーバーで到着し、昼は積丹半島でうにいくら丼。シーズンではないのでがっつりバフンウニとはいきませんでしたが、それでも十分美味しかったです。色味の強くより濃厚なバフンウニはウニ漁の解禁の6月から8月までという短期間に来ないとありつけないですね。いつか食べたいなぁ。

積丹岬へと向かうために雷電国道を幾つものトンネルを抜け北上する。この辺りから徐々雨が強くなり、断崖絶壁が連なる海岸線へ強風や荒波が吹きつけ自然の厳しさ・怖さを感じます。よくこんな場所に道路を通したなぁと思う。

積丹岬にある「島武意海岸」へ立ち寄る。島武意海岸は透明度が高く「日本の渚百選」にも選ばれた神秘的な美しさを持つという。小さいトンネルを抜けると、積丹ブルーの景色が広がるはずだが…。残念ながらあいにくの雨。どんよりとした積丹ブルーへは程遠い薄暗い海。これはまた来なさいということですね。

NHK連続テレビ小説 「マッサン」の舞台となり話題だった余市へは今回は立ち寄らず。小樽に着いても相変わらず天候はイマイチのため、運河散策は手短に済ませ、かま栄本社工場直売店のできたてパンロール、定番のひら天などをイートインスペースで頂く。

日も暮れてきたので札幌へ札樽自動車道で一気に戻り、ビール園でジンギスカンと思ってましたが「なごやか亭」を見つけたので急遽予定変更。多少並びましたが北海道の回転寿司は噂通りの美味しさでした。

そうこうしているうちにレンタカーの返却時間も迫り、ギリギリで返却。天候もスッキリしないし時間が足りなかったけれど、振り返れば良い旅となりました。 とりあえず東京に戻ってから、北海道で食べられなかったスープカレーを真っ先に食べました。次回の北海道はどこへ行こうかな。